Flutter Free

平行な壁の間で反復して反射するフラッターエコーへの対処法は、かつては布で包んだパネルで吸収させるというものでした。しかしこの方法には同時に「デッドスペース」を生んでしまうという副作用があり、これにより音響心理学上、部屋が小さく感じられたり、会話がしずらくなるという現象がおきてしまいます。
Flutter Free(フラッターフリー)は、フラッターエコーをコントロールしさらにバスを吸収する、家具のように美しいハードウッド材の製品です。平行壁面を持つ小さな部屋も、Flutter Freeによって正確な会話音、良い音質、自然で快適な環境といった、機能的なスペースへと変身します。
- 利点
- 木材仕上げの美しいFlutter Freeは、布のファイバーガラスパネルとは異なる新しい方法でフラッターエコーをコントロールします。あらゆる種類のラッカー、ペイント仕上げや天然木材からお選びいただけます。デッドスペースをつくらずにフラッターエコーをコントロールします。フラッターエコーのコントロールによって、会議室等の声の通り方を改善します。
- 問題
- 硬い平行壁面で生じる反復反射は、音質を悪くし会話音を不明確にするフラッターエコーを生じさせます。これまでの対処法は吸音でしたが、これにはデッドスペースができてしまうという副作用もありました。
- 解決
- Flutter Freeは部屋の自然な環境を維持しつつながら、フラッターエコーを拡散によってコントロールする、初のハードウッド材の製品です。
- 吸収
フラッターパネルを1/16インチ(0.2cm)ごと離して設置したとき、グラフを参照して希望の吸収周波数に応じた設置壁からの距離を決めます。例えば、バスの吸収を100Hzにしたい時、グラフによると8インチ(20cm)となります。- 拡散
グラフにあるように、平らな面と比べてFlutter Freeは回折限界である3400Hz以上についてもきちんと拡散できることがわかるでしょう。グラフの示す拡散係数は0度から90度までの入射角についての、1/3オクターブ極反応の標準偏差です。- 設置
- Flutter Freeは湿度6~8%にまで乾燥させた硬材でできています。木材が反ってしまわないよう最善の技術をつくしております。Flutter Freeは壁に直接釘でとりつけるか、低周波の吸収のために裏側に空間をつくるかして取りつけます。ヘルムホルツマウンティングの場合、セミリジッドなファイバーガラスパネルはFlutter Freeの0.6cm後ろにとりつけます。スペーシングを的確にかつ一定にするために、ラメロビスケット付属しています。壁パネルとして使用する場合は硬材のフレームを用意することをお薦めします。